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スパイウェア ノート

2重スパイ - アンチスパイウェア型スパイウェアの被害

 

無料スパイウェア検出サービスと題して、検出するサービスがあります。残念ながらその多くは、スパイウェアを検出するが実際に除去するには、製品を購入する/登録するなどを求められます。それらの検出ソフトウェアのほとんどは明らかにユーザの不安をあおる目的で作られています。例えばクッキーをスパイウェアとして検出し、情報が漏れる!!!といい、またレジストリ内の残骸(スパイウェアモジュールの残骸)をスパイウェアが動いている!!!! - 実際は除去された、またはソフトウェアがアンインストールされ、その残骸なので何も実行することはありません。今後スパイウェアへの関心はますます高まって行くことは間違いありません。また、スパイウェアへの関心をソフトウェア ベンダレベルではなく政府レベル(法による処罰を設定することで製作者を牽制)で早く警告し、正しい認識て対応できるようになることが急務ですが、まだまだその隙間をねらったアンチスパイウェア製品やサービスがあることも事実です。取り扱には十分注意が必要です。スパイウェアガイドにもそうした報告がされています。そのような悪質サイトや製品があれば報告してください。いつか'ブラックリスト'でも作って公開したいと考えています。

また、悪質なものは、アンチスパイウェアとして広告していたスパイウェア(実はトロイの木馬)があります。ファイヤウォールやアンチウィルス ソフトウェアプロセスを終了させ、その後自動アップデータを利用して、制御用のサーバにインターネット経由で接続し、セキュリティを脅かすソフトウェアもあります。このような二重スパイに十分は注意してください。特に海外のサイトでは多いので安易にソフトウェアをダウンロードして試すのは危険です。スパイウェアの最も多い侵入経路は、無償ソフトウェアなのです。

他の例では、ダウンローダやポップアップブロッカとして配布され、その機能を提供しながら、他の任意のプログラムをダウンロードするものまであります。

by 2005.03.18 T.Sakamoto

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