ブロックリストファイルの高度な使い方

ブロックリストファイルを複数のコンピュータで利用(ラインセスを購入しましたか?)する場合、以下の方法をヒントとして利用してください。

ハンドオフデプロイメント(自動展開)

確認の無効化

REG ファイルのレジストリへの登録は手とも簡単に行えます。多くの場合、それはユーザが自分で実行することができます。それはファイルをダブルクリックし、確認の問い合わせに答えるだけです。これは数台のコンピュータにインストールする場合には十分です。しかし、数多くのコンピュータに自動的に、迅速に展開するには、いくつかのコマンドラインでのスクリプトを使うことができます。

REGEDIT.EXE /S blocklist.reg

これによりコマンドの実行時にファイルをそのコンピュータのレジストリに即座に、サイレント(ダイアログの問い合わせなしで)でインポートすることができます。古いマシンでもこの処理は数秒も掛かりません。このコマンドを.BATや.CMDファイルを作成して作成することをお勧めします。いくつかの"ECHO" コマンドも追加して何が行われているかを表示する必要もかるかも知れません。例えばファイル名を" INOCULATE.BAT "とします。

他のユーザへの展開

ソフトウェアのアップデートをユーザに展開する方法を持っていない場合、以下の方法があります。

ファイル ( BLOCKLIST.REG および INOCULATE.BAT ) をネットワークの共有ドライブに置きます。すべてのユーザには、読みこみのみアクセスを設定します。ユーザは変更ができないように設定します。
ユーザがログインする度に実行されるのログインスクリプトを変更します。実際の名前は、利用しているナットワークソフトウェアにより変ってきますが、ウィンドウズでは通常"NETLOGON.BAT"です。作成した INOCULATE.BAT を呼び出すように変更します。

CALL \\yourserver\somedirectory\INOCULATE.BAT

以上です。ユーザに、通常通りログインしてもらい動作を確認します。失敗する場合、ファイルへのパス名が正しいか確認してください。検疫は、ユーザがネットワークにログインする毎に適用されます。ほとんど時間をとられることはありません。

重要な事柄

検疫が何をするかについて理解しておくおことは非常に重要です。それはＷｅｂサーフィング時に発生する、Internet Explorer(および関連ブラウザ)内の既知の"悪質"なActiveXコンポーネントがインストールされることをブロックします。これはユーザにスパイウェアやアドウェアを含んだWeb上のソフトウェアのインストールをできないようにするものではありません。またそれはInternet ExplorerやWindows OSのセキュリティ脆弱性を利用したその他の方法による悪質なWebサイトからのソフトウェアのインストールから保護するおのでもありません。 (これはには通常、常にご使用のコンピュータを最新のパッチを適用する必要があります。)

実際の検出や除去が必要な場合、X-Cleanerデラックス版をご利用になることをお勧めします。X-Cleanerには、企業用の製品ラインアップも準備されています。

何かおかしい場合...

何かの理由でコンピュータから検疫を解除する必要がある場合:

ブロックリストページに移動し
"エキスパートパッケージ"をダンロードします。
このZIPファイルから" blocklist_uninstall.reg "ファイルを解凍します。
このファイルをダブルクリックします。
ブロックリストで作成されたレジストリエントリはすべて削除されます。

終わりに

簡単な手順で、ネットワーク上のすべてのコンピュータを一定のレベルでセキュリティ保護することができます。

ご意見やご質問は、お問い合わせからお問い合わせください。

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