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スパイウェア ノート

V. スパイウェアへの政府の対応

  民間部門の調査に加え、政府の対応もまたスパイウェアに関連したリスクから消費者を守るための重要な役割を果たします。可能な政府の対応として、法により規制、法律、および消費者教育があります。
 

B. 法律

1. 提案されている州法律

第108議会においてスパイウェアに焦点をあてた立法提案がありました。Security Protect Yourself Against Cyber Trespass Act(SPY ACT), 2004年10月5日の下院を通過、ではブラウザのハイジャック、コンピュータのセキュリティ設定の変更、モデム ダイヤラの実行、またはキーストロークのログ、または消費者のコンピュータを使ってスパム メールを送信するなどの通常の接続を妨害する特定の行為を禁止します。SPY ACTは、また個人を特定できる情報を送信したり収集するソフトウェア プログラムでは消費者にそのことを通知し、同意を得ることを要求しています。上院は第108議会中、SPY ACTに対して何も処理しませんでした。2005年1月4日、下院において第109議会に法案は再度提出され、エネルギー 商業委員会の委員会で参照されました。

2004年10月7日、下院はまた、1984年のコンピュータ詐欺や乱用を修正する Internet Spyware Prevention Act of 2004 (I-SPY Act), を通過させました。この法案は保護されたコンピュータ上での承認されないインストールとソフトウェアの使用への刑事制裁を提供しています。(i)別の連邦犯罪の助長; (ii)人を騙すためまたは危害を加えるために故意に個人情報を入手または送信、またはコンピュータにダメージを及ぼす;(iii) 保護されたコンピュータのセキュリティを故意に損なわせる。上院は第108議会中、I-SPY ACTに対して何も処理しませんでした。

商業・科学・運輸委員会の上院委員会は、2004年9月22日、Software Principles Yielding Better Levels of Consumer Knowledge(SPY BLOCK Act)について報告しました。この法案は、SPY ACTとして特定されたいくつかの多くの同様の行為を禁じてします。これらの行為が故意に承認なしに実行された場合、そして情報を収集し送信するソフトウェアではそれを確実に明示することを要求しています。さらに、それは秘密裏でのソフトウェア インストール、ソフトウェアをインストールさせるための誤解を招く表現、妥当な理由がある場合でもソフトウェアをアンインストールすることができないソフトウェアのインストールを禁じています。SPY BLOCK Actは、また、ソフトウェアの承認されないインストールと使用、保護されたコンピュータのセキュリティ保護の故意の破壊に対する刑事罰を確立しています。 上院は第108議会中、SPY BLOCK ACTに対して何も処理しませんでした。

2. 州法案

いくつかの州ではスパイウェアに関する法案を通過させています。2004年3月、ユタ州は、特に、ある状況においてコンピュータに広告を配信するコンピュータ ソフトウェアの禁止、およびそれらソフトウェアは消費者により削除手順を提供することを必要とする、Spyware Control Actを通過させました。2004年6月、それが合衆国憲法の通商条項に違反しそうだったので、ユタ法律は第一言いつけられました。2004年10月、カルフォルニア州は、スパイウェア法案を制定しました。インターネットのグローバルな性質上、スパイウェアへの対処は、各州ごとではなく、連邦にまたがってサポートされます。

by 2005.03.25 T.Sakamoto 続く

   

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